子どもが門限を破って悩む方へ

叱るだけでは解決しません!

 

📣 実践者の声(矢沢さん・子ども:中学生)

「中学生になって帰宅が遅くなり、口うるさく注意していたら、内緒で遊びに行くようになりました。干渉しないように気をつけたところ、あそびに行くときはきちんと話してくれるようになり、親子の会話も増えました。」

矢沢さん

門限に関するページ内容

 

ここでは、

門限を破る子どもについて
解説します。

 

「18時までには帰ってきなさい」
など、子どもの年齢によって、
ルールを決めていると思います。

 

ただ、なかなか守れない子もいるでしょう。
この理由と破ったときにかける言葉を
解説しました。

 

これまで1万組の親子をサポートして
一番効果的な対処法だと思うので、
実践してみてください。


なぜ子どもは門限を守らないのか?よくある2つの原因

子どもが門限を守らないのは、
様々な原因があります。
その中でも特に多いのは、

 

  • 守れない時間にしているから
  • 最初から守れると思っているから

 

この2つです。
詳しく見ていきましょう。

 

①守れない時間にしている

そもそも守るのが難しい時間になっていませんか?
たとえば、友達の門限は18時なのに、
わが子だけ17時にしているケースです。

 

自分だけが早く帰らなければならない状況では、
守ることは難しいでしょう。

なぜなら、子どもにとっていちばん大事なのは、
友達関係だからです。

 

友達との仲が悪くなるような約束は、守らないでしょう。
もちろん、友達の門限があまりにも常識外れに遅い場合は、
合わせる必要はありません。

 

②最初から守れると思っている

門限を決めたときから、いきなり守れると思っていませんか?
いきなり門限を守れる子って、ほとんどいません。

 

徐々に練習しながら、慣れていくものだからです。
そのため、少しの門限破りを厳しく注意するのではなく、
練習する猶予期間をつくってあげるといいでしょう。

 

子どもが門限を破る場合、
そもそも守りにくい時間になっていないか?
最初から守れると思っていないか?
この2点を意識してみてください。

 

子どもの年齢や友達関係を考慮して時間を決めよう

では、
門限って何時ぐらいが
妥当なのでしょうか?

 

 

これは、
「年齢」と
「友達関係」を考慮して
決めるといいです。

 

 

先ほどお伝えしたように、
子どもにとって友達関係は、
最も影響力があるからです。
私が多くの親子と関わる中でわかった門限の目安は、

 

  • 小学校低学年:16~17時
  • 小学校高学年:17~18時
  • 中学生:18~19時
  • 高校生:19~20時

 

このぐらいでしょう。
ただし、遠方の学校や部活、
塾に通っている場合などは、
これよりも遅くなります。

 

 

この平均時間と友達の門限を比べて、
親子で納得いく時間を話し合いましょう。
親の意見を、一方的に押し付けないことが大切です。

 

門限と一緒に決めたい3つのルール

門限の時間だけでなく、
次の3つも決めておくと安心です。

 

 

①誰と、どこに行くかを伝える
②遅れそうなときは、門限の前に連絡する
③部活や塾で遅くなる日は、事前に相談する

 

 

特に大切なのは②です。
「連絡すれば怒られない」
とわかれば、子どもは正直に連絡するようになります。

 

 

スマホの位置情報を共有する場合は、
必ず子どもに理由を伝え、
納得してから使いましょう。

 

 

黙って使うと「監視されている」と感じて、
反発につながります。

 

門限を大幅に過ぎても帰ってこないときは?

連絡もなく、夜遅くなっても帰ってこない場合は、
まず本人に電話やLINEをしましょう。
次に、一緒にいそうな友達の家にも確認します。

 

 

それでも連絡がつかないときは、
迷わず警察に相談してください。

 

 

また、多くの都道府県の条例では、
18歳未満の子どもが
深夜(おおむね23時から翌朝4時)に
外出することを制限しています。

 

 

地域によって違うので、
お住まいの条例も確認しておきましょう。

 

 

詳しくは帰宅が遅い子供への対応でも解説しています。

 

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門限を破ったときは、理由と対処法を話し合おう

先ほどのポイントに沿って決めても、
門限を守れないことは必ずあります。

 

 

この場合、
次の3つのステップで
子どもと話をしていきましょう。

 

 

STEP①理由を聞く

門限を守れなかった場合、
いきなり叱るのではなく、まずは遅れた理由を聞きましょう。
「友達が怪我をした」などの
一時的なトラブルの可能性もあるからです。

 

「門限は18時だよね?何かあったの?」
と、聞いてみましょう。

心配して聞いているとわかれば、
子どももきちんと話してくれるはずです。

 

STEP②解決策を提案

次に、遅れた理由に応じて解決策を提案しましょう。

 

  • 今後友達の怪我などのトラブルが起きたら、

    事前に遅れることを連絡する

  • 時間を忘れていたなら、

    帰宅時間にアラームが鳴るように設定させる

  •  

    などです。
    子どものせいにするのではなく、
    守れなかった仕組みがよくないと考えると、
    解決策が浮かんできます。

 

STEP③もう一度話し合い、様子を見る

遅れた理由が、
「友達が18時半まで遊んでいたから帰りたくなかった」
ということもあります。
この場合は、今後も守れない可能性が高いです。

 

そのため、時間を変えるべきか再度話し合いをしましょう。
もちろん、前述したように常識外れな時間であれば、
合わせる必要はありません。

 

可能な時間なら、変更し、
再度様子を見ましょう。
守れない門限は、ないのと同じです。
子どもが納得して守れるルールを決めることが大切です。

 

罰(ペナルティ)は決めたほうがいい?

門限を破ったら、
「スマホ没収」「1週間外出禁止」
などの罰を決める家庭もあります。

 

ただ、最初から罰を決めるのはおすすめしません。
罰があると、子どもは「バレなければいい」
と考えるようになるからです。

 

嘘をついたり、連絡をしなくなったりして、
かえって危険が増えてしまいます。
罰よりも、「どうすれば守れるか」を
一緒に考えることを優先してください。

 

門限を破ったときにかける言葉【NG・OK例】

門限を破って帰ってきたとき、
最初のひと言で、
その後の話し合いが決まります。

 

言ってはいけないNGな言葉

「今何時だと思ってるの!」
「もう遊びに行かせないからね」
「あの子と遊ぶからでしょ」

 

責める言葉や、友達を否定する言葉を使うと、
子どもは反発します。
次から本当の理由を話さなくなるでしょう。

 

効果的なOKな言葉

「おかえり。遅かったから心配したよ」
「何かあったの?」
「次はどうしたら間に合いそう?」

 

まずは、無事に帰ってきたことを受け止めましょう。
そのうえで理由を聞き、次の対策を一緒に考えます。

 

怒りたい気持ちが強いときは、
その場で話さないのも手です。
「ご飯を食べてから話そうか」
と、時間を置いてみてください。

 

📣 実践者の声(佐藤さん・子ども:高校生)

「友人と夜遅くまでゲームや通話をし、話しかけても無視や暴言でした。NOを言わず、小言も言わないようにしたら、出かける時に行き先を教えてくれるようになり、頼み事も聞いてくれるようになりました。」

佐藤さん

 

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小中学生や高校生の場合、親子関係が悪いと守りません

門限を決めても、
守る子と守れない子がいます。
この違いは、
「親子関係」です。

 

 

親子関係が悪ければ、
子どもは親の言うことを
聞こうと思わないからです。

 

 

そのため、どれだけ上記のテクニックを行ったとしても、
門限を守ることはないでしょう。
親子関係を良好にするためにやるべきことは、

 

  • ①過干渉をやめること
  • ②子どもの要求をできる限り聞くこと

 

この2つです。
「〇〇連れて行ってほしい」
「〇〇食べたい」
というような要求は、可能な限り聞いてあげましょう。

 

子どもが早く帰りたくなる家にしよう

家の居心地が悪いと、
子どもは外にいる時間をのばそうとします。

 

  • 好きなおかずを作る
  • 一緒にゲームをする
  • 帰ってきたら笑顔で迎える

 

こうした小さなことで、
「早く帰りたい」と思える家に変わっていきます。

 

ただし、聞いてはいけない要求もあります!

  • 人に迷惑をかけること
  • 人や自分を傷つけること
  • 法律やルールに違反すること

 

この3つに当てはまる要求は、
聞いてはいけません。

善悪の判断がつかない人間になってしまうからです。

 

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先ほどお伝えしたように、
子どもに門限を守らせるには、
親子関係が良好であることが大前提です。
しかし、

 

  • 過干渉とは何か?
  • どこまでしつけをすればいいのか?
  • 子どもは何を望んでいるのか?

 

こういったことって、よくわからないですよね。
そこで、私は現在「思春期の子育て講座」
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こちらを参考にしながら、
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変えてみてください。

 

 

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今より良好な親子関係を築くことができるはずです。
日々のストレスが減り、子育てが楽になるでしょう。
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