高校受験まで残り1ヶ月の方へ

残り1か月の勉強法に関するページ内容
📣 実践者の声(中3・石村さん)
「入試まで2ヶ月を切ってから購入しましたが、偏差値もじわじわ上がり無事合格できました!」



高校受験のラストスパートのかけ方について
解説します。
高校入試まで残り1ヶ月となると、
気持ちが不安定になると思います。
ただ、ここからラストスパートを
かけられるかどうかで、
合格率は大きく変わります!
元中学校教師だから伝えられる、
残り1ヶ月で偏差値10上げる方法を
まとめました。
実際にこのページで紹介する方法を
実践した中学生の中には、
残り2ヶ月で偏差値がじわじわ上がり、
無事志望校に合格した子もいます。
正しい方法で取り組めば、
ラストスパートでも十分間に合います!
目次
ラストスパートをかけられるかどうかで合否が決まる

入試直前のラストスパートは、
とても重要です。
ここでの勉強次第で、
合否が変わるからです。
ほとんどの受験生は、
ラスト1ヶ月を死に物狂いで勉強しています。
つまり、たった1日勉強を休むだけで、
一気に偏差値を抜かれてしまうのです。
たとえば1月の模試でA判定であっても、
入試直前の模試でC判定になることもよくあります。
それくらい最後の1ヶ月は重要なのです。
「直前に慌てて勉強しても意味がない・・・」
こんな考えは捨て、
必死に勉強に取り組んでいきましょう。
残り1ヶ月の勉強時間の目安
ラスト1ヶ月は、平日でも最低5時間、
できれば7〜8時間は勉強時間を確保しましょう。
休日は10時間以上が目安です。
ただし、睡眠時間を削ってまで勉強するのはNG。
朝早く起きて勉強時間を確保するなど、
工夫しながら取り組んでください。
この時期は、
「勉強時間」よりも「勉強の質」が大切です。
ダラダラ10時間やるよりも、
集中して5時間やる方が効果的です。
残り1ヶ月の勉強法は「ニガテ対策」

では、合格を手にするために、
ラスト1ヶ月は何を
勉強すればいいのでしょうか?
ここでやるべきことは、
「ニガテ対策」です。
模試や過去問を解いていくと、
苦手分野が出てくると思います。
この苦手分野を、
受験対策問題集を使って
2~3回くり返し解くようにしましょう。
このとき、解説を読んでもわからない、
理解できないところは、
塾や先生に聞いて
わかるようにしておくことが大切です。
しっかり理解しておかないと、
入試で出題されても解けないからです。
可能であれば、
学校や塾などの別の問題集でも
苦手分野を解いておくといいでしょう。
こうすることで、
徹底的にニガテを克服することができます。
その結果、入試でも得点につなげることができるので、
合格率はぐっと上がっていくはずです。
新しい問題集には手を出さない
残り1ヶ月の時期に、
新しい問題集を買うのはNGです。
なぜなら、新しい問題集を完璧に仕上げる時間がなく、
中途半端に終わってしまうからです。
今まで使ってきた問題集を、
何も見ずに自分の力だけで
完璧に解ける状態にすることが最優先です。
これだけで、確実に点数は上がります。
過去問は最低5年分を繰り返し解く
ニガテ対策と並行して、
志望校の過去問を最低5年分解いておきましょう。
1〜2年分だけでは、
その年だけの傾向や流行問題があるため、
本番で出題傾向が変わったときに対応できません。
また、過去問は
週に2回は模試形式で全体を通して解き、
残りの5日は苦手な単元だけを
集中的に勉強すると効果的です。
このサイクルを繰り返すことで、
本番で確実に点数が取れるようになります。
残り1ヶ月で点数が上がりやすい科目
残り時間が少ない中で、
効率よく点数を上げるなら、
以下の優先順位で勉強しましょう。
【最優先】理科・社会
暗記したことがそのまま点数になる。
1ヶ月で50点以上UPも可能。
【優先】国語の漢字・古文、英語の単語・熟語
暗記すれば確実に得点できる。
毎日コツコツ積み上げよう。
【余裕があれば】数学・英語の応用問題
時間がかかる割に点数が伸びにくい。
基礎を固めてから取り組もう。
短期間で点数を上げたいなら、
「暗記すれば点が取れる部分」
を優先することが重要です。
面接と小論文があるなら集中的に勉強しよう

入試対策だけでなく、
受験する学校に面接や小論文がある場合、
ラスト1ヶ月で徹底的に勉強しましょう。
たった1ヶ月対策をするだけで、
一気に実力をつけることができるからです。
具体的な対策法をお伝えします。
面接対策
面接対策では、面接ノートを作りましょう。
面接ノートとは、
志望動機やよくある質問について、
自分の意見をまとめたもののことです。
入試の面接の前などに見直すことで、
面接時にスムーズに答えられます。
また、無理に暗記しなくても
自然に答えが頭に入ります。
小論文対策
小論文対策では、書き方の「型」を覚えましょう。
この型の通りに書くことができる子は高得点が取れ、
自己流で書いてしまう子は点数が低くなるからです。
練習で書いた小論文は、
学校、塾、家庭教師の先生に添削してもらいながら、
練習を積み重ねていくと上達していきます。
これらの対策法は、
他の記事で詳しく説明しています。
よろしければ参考にしてみてくださいね。
残り1ヶ月で最も大事なのは「健康管理」

ここまで、「ラストスパートの勉強が重要」
とお伝えしてきました。
しかし、さらに大事なことがあります。
「健康管理」です。
「体調を崩して
本番で実力を発揮できなかった…」
となると、合格率が下がるからです。
そんな後悔をしないために、
最優先で健康管理に努めましょう。
そのために、大事なポイントを3つお伝えします。
①しっかり睡眠をとる
1つ目は、睡眠です。
「最後は追い込みたいから、
睡眠時間を削る」という子がいます。
しかし、睡眠時間が短くなると
記憶の定着率が30%以上低下し、
風邪もひきやすくなります。
せっかく勉強しても、
睡眠不足で覚えられなければ意味がありません。
最低でも1日6時間、
できれば7時間以上は寝るようにしましょう。
②こまめな手洗いをする
2つ目は、手洗いです。
こまめに手洗いをしましょう。
塾や図書館の自習室などの自宅外で、
勉強をしている受験生も多いです。
必ず帰宅後は手洗いを行い、
風邪やその他感染症を予防しましょう。
③栄養をしっかり摂る
3つ目は、栄養です。
しっかり栄養のある食事を摂りましょう。
お菓子やジュースなどでお腹を満たしていては、
栄養不足となり、風邪をひきやすくなります。
お父さんお母さんは、
バランスのとれた美味しい食事を
サポートしてあげてくださいね。
受験のラストスパートは、
勉強以上に、健康管理を意識しましょう。
3つのポイントを気をつければ、
本番で実力が発揮できるはずです。
親は「気持ちのサポート」を行おう

もしこの記事を読んでいるのが、
受験生をサポートする
お父さんやお母さんなら、
最後は心のサポートしてください。
ラスト1ヶ月は、
誰もが不安になるからです。
お子さんは、
「本当に受かるか不安」「落ちたらどうしよう」
このように不安を抱えています。
このときに、
「今まで頑張っているから、きっと大丈夫だよ。」
「自分を信じて頑張ろう!」と
背中をおしてあげましょう。
不安を和らげ、
心の支えになってあげることで
やる気も結果もついてくるはずです!
受験まで残り1ヶ月。今すぐ成績を上げたい方へ

ここまでお伝えしたように、
高校受験までの残り1ヶ月の過ごし方は
合否を決めるほど大事です。
ぜひこの記事にまとめたことを参考に、
残り1ヶ月で偏差値を10上げましょう。
また、もしこの記事を読んでいるのが、
お父さんやお母さんなら、
弟さんや妹さんはいないでしょうか?
もし、これから受験に向けて
対策をしていく子がいるなら、
是非読んでいただきたいものがあります。
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ここでの内容が実践できれば、
定期テストの点数を上げることができます。
その結果、偏差値や内申点が上がり、
高校受験の合格率がぐっと上がるでしょう。
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子どもが直接読んでも役立つ講座です。
ぜひ、親子で読んでいただければと思います。
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