進路が決まらない中学生とその親へ
進路が決まらない悩みに関するページ内容
進路が決まらない中学生のサポート法について
解説します。
お子さんが中3になっても進路が決まらず、
高校をどうするか迷っていると、
どうサポートすべきか悩みますよね。
ただし、
焦らせすぎると危険です！
そこで進路が決まらない原因と
迷う子どもに親ができることを
元教師の経験からまとめました。
適切なサポートをすることで、
子どもが自分に合った進路を見つけ
前向きに受験に臨めるようになるはずです。
目次
進路が決まらない中3に多い3つの理由
「ウチの子、受験生になっても、
行きたい志望校が決まらない」
このような悩みを抱えていませんか?
進路が決まらない場合、
主に3つの原因が考えられます。
愛情バロメータが低い
愛情バロメータとは、
お父さんお母さんの愛情が
子どもに的確に届くと上がる数値です。
これが上がると、
子どもは自分の未来に対して
希望を持つようになります。
これが下がってしまうと、
自分の未来に希望を持てなくなります。
その結果、高校なんて行かなくてもいいと
投げやりな気持ちになるのです。
やるべきことをやっていない
進路を決めるためには、
必ずやらないといけないことがあります。
やることを学校で教えてくれることも
あるのですが、
細かいところまでは教えてくれない
こともあります。
この状態では、
進路を決めることはできません。
完璧な学校を探している
自分が望む完璧な学校は
見つからないことが多いです。
- この高校はここが嫌
- こっちはここがダメ
などと言い続けていると、
いつまで経っても進路は決まりません。
この3つのどれかに
当てはまっていないかチェックしてみましょう。
中学生が進路選択で迷うのは当然！まず親がやるべきこと
では、進路に迷う中学生は、
どうすればいいのでしょうか。
まずは愛情バロメータUPから
やっていきましょう。
ここでは、効果的な
２つの方法をお伝えします。
子どもが求めていることをやる
1番簡単なことは、
子どもが求めていることをやってあげることです。
たとえば、自分が食べたいご飯を作ってくれたら
うれしいですよね。そのため、
- 唐揚げが好きなら唐揚げを作る
- ラーメンが好きならラーメンを作る
というように、子どもの求めることをやることで、
子どもは愛情を感じます。
家庭の雰囲気を良くする
どんな子であっても、
幸せで明るく笑顔あふれるような家庭に
住みたいと思っています。そのためには、
- 親は笑顔を日頃から意識する
- 愚痴不平不満を言わないようにする
だけでも、子どもからすると
居心地のいい家庭になります。
ただし、法律やルールに違反すること、
人を傷つけることなど、
ダメなことはきちんと伝えていくようにしましょう。
決まらない時は親のサポートが必須！この２つをやろう
子どもだけで
自分の進路を決めることはできません。
親がきちんと
サポートしてあげることが
大切です。
「学校の先生がやってくれるのでは？」
と思うかもしれません。
正直、これは難しいです。
先生は35人から40人の子たちを
見ているからです。
全体に伝えることはできても、
個別にサポートするのは難しいでしょう。
そのため、親がやってあげないといけません。
やるべきことは２つあります。
子どもが行きたいと思える条件を満たす学校を探す
お子さんがサッカーをやっていて、
全国大会に行きたいと思っているなら、
「サッカーが強い」が条件になります。
できるだけゆっくり寝て、
学校まで時間をかけずに行きたいと
思っているなら、
「家から近い」が条件になります。
こうした子どもの理想の条件に当てはまる学校を
探していきましょう。
実際に見に行ける機会を親が調べる
条件に合う学校をが見つかったら、
見に行ける機会がないかを
親が調べてあげることが大事です。
- 体験入学
- 文化祭
- 学校説明会
などが行われていないか調べましょう。
調べる作業は、意外と大変です。
子どもに自分でやりなさいと言っても難しいので、
親が手伝ってあげましょう。
子ども本人に決めさせることが大切
「この学校に行きなさい」
という言い方をしてしまうと、
子どもは反発します。
「こういった学校もあるけどどうかな」
「こんな学校見つけたけど興味ある?」
という感じで、あくまでも子ども主体で
進めていくことがポイントです。
迷う中3を導くには「譲れるポイント」を見つけること
完璧な学校は、見つかりません。
そのため、完璧主義にならないように
注意しましょう。
たとえば、子どもから出た条件が、
- 家から15分以内
- サッカーで全国大会を狙える
- 偏差値も60以上で進学率も高い
- 仲良しの友達もその学校を志望
- 制服がブレザーでかっこよくて、公立高校
だとしたら、どうでしょうか。
こんな学校は、おそらく見つかりません。
都市部に住んでいて、
周りにたくさんの学校がある方であれば
見つかるかもしれませんが、
そういった方は少ないでしょう。
妥協点も考えて決めていくことが大切
そのため、進路を決めていくときには、
「ここは譲れるけど、ここだけは譲れない」
というように妥協点も考えて
決めていくことが大切です。
これがない状態で
完璧な学校を目指していると、
いつまで経っても見つからず、
進路が決まらないと悩むことになるでしょう。
短期間で偏差値を上げるための超効率勉強法
実際に進路が見つかったとしても、
そこに合格できなければ
入ることはできません。
この場合、短期間で誰でも簡単に
成績が上がる勉強法ができれば、
合格はグッと近づくでしょう。
では、どういった勉強をすればいいのか。
現在私は、
塾なしで誰でも成績が上がる勉強法について、
「７日間で成績ＵＰ無料講座」にて解説しています。
具体的には、
- 上手に子どもの勉強意欲をアップさせる方法（親向け）
- ストレスなしで、勉強量を３倍アップさせる方法
- 塾に入れるだけでは、子どもの成績が上がらない理由
- 高校受験の合格率が確実に上がる受験戦略
これらの内容を無料で、わかりやすく解説しています。
効率の良い勉強法ができれば、
偏差値はぐんぐん上がり、
やる気UPにもつながるはずです。
無料で配信していますので、
一度チェックしてみてくださいね。
※現在、期間限定で３９８０円で販売していた成績ＵＰマニュアルを、
受講特典としてプレゼントしています。
動画で解説!!進路が決まらない中3に親ができることの詳細編
